古くなると黄色ブドウ球菌がウジャウジャ発生!古い化粧品が肌トラブルを引き起こす!
化粧品にも、消費期限があります。
もちろん、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品どちらにもあります。
チェックして使えないものは捨てちゃいましょう。
「ちょっとしか使ってないから。」
「まだ残っているし。」
「また使うかもしれないから。」
と昔の化粧品をとっておいてませんか?
化粧品は簡単に表皮ブドウ球菌や、黄色ブドウ球菌が繁殖するんです(>_<) 黄色ブドウ球菌とは・・・集団食中毒を引き起こしたり、肺炎、髄膜炎などに感染する可能性がある菌です。
消費期限をすぎた、リキッドファンデーションやコンシーラー、フェイスパウダーを使用すると、細菌が毛穴に入り炎症や発疹を引き起こす可能性があるんです!
古すぎるマスカラやアイシャドウを使うと、細菌性の目の感染症になったり、まぶたにブツブツができちゃうこともあります。
「もったいない!」という行為で、肌トラブルに巻き込まれ皮膚科に行くことになるのは避けたいですね!
使いかけの化粧品のだいたいの目安です。
アイシャドウ・・・・・・・・・1年
口紅・・・・・・・・・・・・・1年6ヶ月
リキッドファンデーション・・・6ヶ月
アイライナー・・・・・・・・・1年
マスカラ・・・・・・・・・・・4ヶ月
コンシーラー・・・・・・・・・8ヶ月
チーク・・・・・・・・・・・・2年
フェイスパウダー・・・・・・・2年
メーカーや商品にもよりますが、高温・多湿、直射日光を避けてちゃんと蓋を閉めて保管されている状態のものを、3年以内に使い切るというのが基本です。
しかし、温度変化や湿気などもあるので、1度開封したものはなるべく早く使い切るようにしてください。
未開封でも年数が経過しているものは注意が必要ですよ~!
スキンケア化粧品も同じように、未使用でしっかり蓋をしていても1度開封すると空気が入ります。
そして、徐々に酸化が進み劣化していきます。
また、手で触れた部分から雑菌がつき、それが化粧品の中で繁殖している場合もあります。
未開封(空気に触れていない状態)で約3年、開封後は半年を目安にしましょう。
お家で使うボトルの化粧品は、開封したその日にマジックで日付を書いておくと便利ですよ。
古い化粧品は女を古くする
というので、使用期限が過ぎていたら、思い切って捨てちゃいましょう。
綺麗にするはずの化粧品がトラブルで、肌がボロボロになることは悲しいですから。