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感染症デング熱になる人ならない人の違いって?重症になる人、ならない人の違いは?

 

 

感染症デング熱にかかる人が増えてきていますね。
このデング熱ってどんな病気か知っていますか?

デング熱とは・・・デングウイルスを持つ蚊(ヒトスジシマカ)に刺されることにより起きる感染症です。
感染すると、3日~10日の潜伏期間を経て症状が出始めます。
急な高熱、頭痛、腰痛、関節痛などです。
酷い頭痛になることが多く、目の奥が痛いという方もいます。
こういう症状が4~5日続き、熱が下がる頃に体の広い範囲で皮膚が赤くなる皮疹が出ます。

重症化を疑う症状としては、激しい腹痛や嘔吐が続いていること。
点状の赤い皮疹(点状出血)ができていること。
鼻血や歯肉からの出血があること。
吐血をしたこと。
便の色が真っ黒になったこと。
意識が悪かったり、反応に鈍い、呼びかけに応じないこと。
皮膚が蒼白になっていること。
呼吸困難になっていること。
このような症状がある人は病院に行って受診してください。
国内ではいませんが、海外ではデング熱で死亡する方もいます。

では、なんで重症化する人としない人がいるんでしょうか?
デング熱だけではなく、インフルエンザや風邪もそうですね。
それは、自己免疫力が低い人が重症になりやすいんです。
もちろん、予防をしっかりするということも必要です。
しかし、かかっても体内のウイルスと戦う力が強ければ重症にはならないんです。

自己免疫力を高めましょう!

自己免疫力を高めるには・・・
1.しっかり睡眠をとる
眠れなくても、体を横にして目を閉じているだけでも免疫力は高くなるといわれています。

2.継続的な運動をする
運動をすることによって、白血球(免疫細胞)が活発になります。
子供の頃、スポーツを始めたら風邪をひかなくなったというのはそのためです。

3.バランスのいい食事を心がける
日本人に不足しがちなミネラル(カルシウム)を多く摂取しましょう。
ほかにも野菜などに含まれるビタミンもしっかり摂取してくださいね。
食事でとれない場合は、サプリメントで摂取するのもお勧めです。

4.ストレスをためずに笑う
ストレスをためてしまうと、免疫が乱れてしまうので適度に発散しましょう。
笑うことは、身体にとってもいいことです。
免疫力にも良い効果があります。

5.喫煙を控えましょう
タバコはいいこと一つもありません!
自分だけではなく、副流煙により周りの人も巻き込んでしまいます。

これから、デング熱だけではなく風邪やインフルエンザなども流行してきます。
自己免疫力を高めて、病気にならない身体をつくりましょう。