爪を噛むクセ・・・かなり深刻な精神状態ですよ。ネイルに逃げるともっと大変なことに!?
誰でもクセはあります。
小さい子から大人まで。
学生の時でも、爪を噛んでいる人見かけませんでした?
その時は、あまり気にしませんでしたが・・・今考えると、良くないです。
お子さんいる方など、気をつけてあげてくださいね。
爪を噛んでしまうと、爪の形が変形してしまいます。
ささくれや、爪の組織を損傷して細菌感染の原因となることもあります。
更に、噛みすぎているとツメ自体が短くなってきます。
正常な人の深爪の状態が、深爪の人の正常の長さになってしまうんです。
爪を伸ばしたくなったときには、白くなって詰め切りできる部分がとても多くなってしまい不格好になってしまいますよ。
汚れやバイ菌も爪と皮膚の間に入りやすくなってしまい、衛生的にもよくありません。
そこから、他の感染症を引き起こす可能性も否定できません。
爪を噛むという行為は、自傷行為なんです。
自分の思ったとおりに物事が進まないことに対しての苛立ちや欲求不満、その状況において自制心がきかない状態の情緒不安・・・心のサインです。
幼少期に発症することは、親からの関心や愛情不足による欲求不満などもあげられます。
例えば、妹や弟の誕生によって、寂しさを感じて欲求不満になってしまい、自傷行為をしてしまう人もいます。
親が自傷行為をしていることを見ている子どもは、それが当たり前になってしまうケースもあります。
欲求不満だから、ストレスが溜まっているから嚙むのではなく、その状況において自分を上手にコントロールできないことへの苛立ちが自傷行為になるということです。
それが「自制心欠如」になります。
ここで気をつけて欲しいのが、マニュキュアに頼らないことです。
マニュキュアは正常な爪に塗るものです。
弱った爪に塗ってしまうと、アレルギーを引き起こしたり、さらに形が変形したりします。
爪を噛むことは自傷行為なので、爪を噛む行為を抑制してしまうと、リストカットしてしまうなど他の自傷行為に発展することもあります。
なので、心療内科などでカウンセリングを受けて、爪は皮膚科を受診するようにしましょう。